展示会出展案内
JASIS2021
みどころ昨年は液体膜安定性、ISO 19403に準拠したぬれ性などの評価手法をメインにした展示をセミナーと合わせご案内いたしました。今年はそのような既存装置に加え、出展初となる商品をご案内差し上げます。ご好評をいただいている横型引張試験機の新オプションとなる高速画像取込システムと、標準ステージ全高寸法を超える試料に対応した調整機構付ロードセルの2つを展示いたします。合わせてセミナーを実施しご紹介もいたします。
開催場所:幕張メッセ・国際展示場 [千葉] 5ホール 5B-404
新技術説明会会場:国際会議場3階301
主催:一般社団法人日本分析機器工業会、一般社団法人日本科学機器協会
【特許】角度自在、高速剥離、軽剥離
引張試験機
従来の引張試験ではできなかった「多面的評価」
- 自在な引張角度(簡単操作)
- 高速剥離
- 軽剥離
- 剥離面の観察
- 【NEW】剥離観察システム02
- 【NEW】計測ユニットリフト
ISO 19403に準拠したぬれ性などの評価手法について
接触角計 滑落オプション
接触角計ユーザー必見!ISO 19403に準拠したぬれ性などの測定方法について
~撥水性評価手法となる滑落角の測定条件を中心に紹介する
ダブルディスペンサシステム(接触角計オプション)
- 品質管理などの長時間運用を考慮し、耐久性を上げた機構設計
- 2種類の液体それぞれに液量制御が可能(こんな測定で困っていませんか?)
- 品質管理などで、水とジヨードメタン等2つの液体を使って測定する場合
- 注射筒の試料を交換するのが面倒な場合
ペルチェ式恒温槽 (接触角計オプション)
- -10℃~100℃までと幅広い温度制御が可能(ジャケット式は5℃~70℃)
- マイナス温度での温度調整が可能(-10℃まで)(ジャケット式は5℃)※
- 温度調整スピードが速い(20℃→-10℃まで、20℃→100℃まで約10分)
(こんな測定で困っていませんか?) - 10℃刻みで温度変化させたときの接触角データを取得したい
- ヒーターでの温度調整だと時間がかかりすぎて待てない。もっと素早く測定したい
- マイナス温度で測定データを取得したい
※外部循環機をつなぐことで、さらにマイナス温度での測定が可能
表面張力計を用いた新たな液体膜(泡膜)持続性評価手法
~コーティングの塗膜品質評価への応用の可能性~
ラメラ長とはアプローチが異なる新たな液体膜の評価方法を考案し、表面張力計のオプションとして販売いたします。
官能評価では明瞭な差違がある試料でも表面張力やラメラ長測定で差違が見えづらく定量的な評価ができない事象に対し、有効な手立てとなる評価方法です。
洗浄剤、化粧品、塗料、食品、電子、機械など、 起泡性、消泡性、泡膜持続性等の泡トラブル評価に有効です。
ウエットコーティングの諸問題を界面科学の視点で支援します。
今回は液体膜安定性、粘着剥離、ISO 19403に準拠したぬれ性などの評価手法にフォーカスした提案をいたします。
新技術説明会 のご案内
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