防曇性評価装置
協和界面科学では表面張力やぬれ現象に関連する周辺装置として、ガラスの曇りの度合を測る「防曇性評価装置」も販売しております。
建材用や車両に用いられるガラスや、レンズ、メガネなどに用いられる透明材料では、視覚確保が重要な機能のひとつであり、 特に材料表面が曇らないことが要求されます。このような要求に応えるための防曇(ぼうどん)技術が開発されていますが、その特性の評価については、主に目視による官能評価が行われてきました。しかし官能評価では、評価者の個人差の影響がでるため、 客観的な評価手法が求められています。
一方、定量的な評価手法としては、ヘイズ値のような、材料の曇り度を光の透過率により評価する方法もあります。しかし、ガラス越しの遠くの景色が見えやすいかどうかという評価にヘイズ値を利用するのは困難でした。
当社の「防曇性評価装置」は、透過材料の防曇性を「遠くの景色がはっきり見えるかどうか」という観点からとらえ、 定量的、客観的に評価する測定機器です。
アプリケーション
使用用途 | 対応機種 |
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ガラスやレンズ、フィルムなど 光透過性材料の防曇性評価 |
防曇性評価装置 |
防曇性評価装置ラインナップ
AFA-2 販売休止中
受託測定はお受けしています
操作区分 | 自動 |
用途区分 | 防曇性評価 |