粒子径・ゼータ電位測定装置 ZC-3000
※マイクロテック・ニチオン株式会社様に関するお問い合わせについて当社では、マイクロテック・ニチオン社より、ゼータ電位計の製造・販売事業を譲受しておりますが、ゼータ電位計以外のマイクロテック・ニチオン社取扱商品のお問い合わせに関しましては、対応できかねますのでご了承のほどお願い申し上げます。
粒子のカメラ観測によるゼータ電位測定
ブラウン運動解析による粒度分布測定(オプション)

- カメラ観測のため測定のプロセスを視覚的に把握できます。
- コロイド粒子の動きをリアルタイムで観察しながら測定できます。
- 粒子1つ1つのゼータ電位を測定し、結果をヒストグラム表示することができます。
- 粒子の凝集状態や経時変化を測定できます。
- 異なるゼータ電位のピーク値を持った粒子群の混在が確認できます。
- (オプション)コロイド粒子のブラウン運動を自動追尾することで、粒度分布測定も可能です。
コロイド分散液に直流電圧を印加し、電気泳動するコロイド粒子を数百点同時にカメラ映像にて自動で追尾し、移動度を測定することで、粒子1つ1つのゼータ電位を自動で測定します。
ゼータ電位の理論解説
ゼータ電位測定
ソフトウェアにより自動認識されたコロイド粒子を数秒間追跡し、1つ1つの粒子の移動度の平均値をそれぞれ算出します。その移動度の平均値より、各コロイド粒子のゼータ電位を算出してヒストグラムで表示します。カメラに映ったコロイド粒子は、一度に数百点を自動認識し追跡可能です。
粒子径測定
コロイド粒子のブラウン運動は、熱運動する溶媒分子の不規則な衝突によって引き起こされるランダムな運動です。粒径の小さな粒子ほど大きく動き、大きな粒子ほど小さく動くことから、粒子サイズとブラウン運動の移動距離には関連性があります。個々のコロイド粒子のブラウン運動を自動追尾し、その平均移動距離からアインシュタイン−ストークスの式を用いて粒径を算出します。
主要なオプション
オプション名 | 簡易説明 |
粒子径測定オプション | オプションの粒径分布測定機能を追加すると、粒子のブラウン運動を追跡して粒子径を測定することが可能になります。 |
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