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社員インタビュー:技術部 受託測定課 主任Iさん

「スノボがしたい」から始まった、国内No.1企業での“逆算”キャリア論。 技術も、営業も、遊びも。全部手に入れるための「私の戦略」。

大学で界面科学を専攻。入社後は技術部研究課を経て、自ら志願して国内営業課へ。個人の売上記録を更新。現在は再び技術部に戻り、受託測定課にて若手育成に奮闘中。プライベートでは1児の父であり、社内行事にも積極的で、複数の部活に意欲的に参加する「KYOWAの盛り上げ隊長」。

技術部 受託測定課 主任Iさん

動機は不純、入社は不可抗力(?)。でも、インターンで「確信」に変わった。

── Iさんは、技術職でありながら営業でも記録を作ったり、社内で部活を幾つも立ち上げさらに複数の活動にも参加していたりと、とにかくエネルギッシュですよね。そもそも、入社のきっかけは何だったんですか?

Iさん:正直に言うと、最初は「不純な動機」でした(笑)。 大学を選んだ理由が「長野でスノーボードがしたかったから」。あと、楽をするために学科は推薦入試で私の苦手な小論文が無いところを選びました。そこで入った研究室の教授が、協和界面科学と非常に深いつながりがありまして。

── なんか意味深ですね…。

Iさん:私が研究室に参加した当初、研究室と協和界面科学とには繋がりはありませんでした。ある日教授が外出先で専務と出会い、そのご縁で専務が研究室を訪ねてきてくださったのです。その日の飲み会で、たまたま私が専務の隣で飲むことになり、インターンに誘われて参加したことから、徐々に繋がりができ始めました。

── なるほど、そこからご縁が。

Iさん:ご縁というか、包囲網というか……。 就活の時、他の化粧品メーカーも見ようとしたら、教授に「お前は協和界面科学一択だ! 浮気するな!」と激怒されまして(笑)。当時は協和界面科学と研究室とで共同研究もしていたので、気づけば他社の選考は受けられない状態になっていました。

── 完全にロックオンされていたんですね(笑)。では、言われるがままに入社を?

Iさん:いえ、そこはちゃんと自分の目で確かめました。 いくら教授の推薦でも、BtoBのニッチなメーカーって、なんとなく「昔ながらの堅苦しい会社」というイメージがあったんです。もし自分に合わなかったら嫌だなと思って、専務からお誘いいただいていたインターンシップに参加しました。

── 実際にインターンに参加してみて、どうでしたか?

Iさん:良い意味で予想を裏切られましたね。 社員同士が立ち話で盛り上がっていたり、笑い声が聞こえてきたり。ピリピリした空気はなくて、すごくフラットだったんです。「あ、ここなら自分らしく働けそうだし、何より学生時代の知識がそのまま武器になる」。 インターンで現場の空気を吸ったことで、不安が「確信」に変わりました。学生の皆さんにも、ぜひインターンでこの「リアルな空気感」を感じてほしいですね。

「評価されたい」から選んだ、営業という修羅場。

── 入社後は専門性を活かして技術部(研究課)に配属されました。順調なスタートに見えますが、2年半後に自ら志願して「国内営業課」へ異動されていますよね。なぜですか?

Iさん:技術部での仕事もやりがいはありました。ただ、どうしても成果が数値で見えにくい部分があるんです。一度、数字で白黒つく営業の世界で、自分の価値を証明してみたかった。 それに、当社が扱っているのは数百万〜一千万超の分析装置です。それを「どう売るのか」「お客様は何に困っているのか」を知らずに、技術のプロは名乗れないなと。

── 実際に営業に出てみて、どうでしたか?

Iさん:想像以上に泥臭くて、大変でした(笑)。 当社の営業は、単にカタログを渡して売る仕事ではありません。お客様の研究課題をヒアリングして、「それなら、この装置でこういう測定をすれば解決します」という、技術コンサルティングのような提案力が求められます。 必死に知識を総動員して提案を続け、結果的に個人の過去最高売上記録(当時)を更新。その功績が認められ、「社長賞」もいただくことができました。

── すごい……! 単なる数字づくりではなく、仕組みづくりもされたとか?

Iさん:そうですね。自分が苦労した分、後輩たちが楽になればいいなと思って。営業資料を標準化したり、会議をTeams化して効率化したりと、少しでも「売れる仕組み」を残せるように動いていました。

営業時代の様子

営業経験が現在の技術職にも活きている

「技術」と「営業」をクリアして挑む、次なるハードル。

── そして現在、再び技術部に戻り、受託測定課に配属されました。しかも今回は「主任」という立場ですね。

Iさん:そうなんです。実はこれも、私のキャリア戦略の一つでして。 営業で結果を出したことで、「技術と営業、両方の視点を持つ人材」になれました。「次は、この経験を技術部に持ち帰って、より一層活躍したい」。そう会社にアピールして、自ら希望を出したんです。

── まさにステップアップのための異動だったんですね。

Iさん:はい。会社もその想いを汲んで、「じゃあ戻る代わりに、次は受託測定課の主任として若手を引っ張っていってね」と、新しいハードルを用意してくれました(笑)。 結果的に、このタイミングでの異動は、家族との時間を大切にしたいという私のライフプランとも合致しました。 キャリアの挑戦と、プライベートの充実。その両方を同時に叶えられる選択ができたのは、会社が私の「逆算」を尊重してくれたおかげですね。

── 戻ってきて感じた、組織の課題はありましたか?

Iさん:「型にはまりすぎていること」でしょうか。 受託測定課はルールやテンプレートが細かく整備されていて、新卒をはじめとした若手メンバーは働きやすい環境であると感じました。一方、国内営業課に比べると自由度が小さく動きづらさや応用の利きづらさがありました。

── そこで、営業経験が活きてくるわけですね。

Iさん:まさにそうです。私の今のミッションは、技術と営業、社内と社外をつなぐ「界面活性剤」になること。 技術部と営業部の良いとこ取りをして、いかにお客様と当社がwin-winの関係になれるのか。営業時代に培った視点を課員たちと共有しています。 最近は、課員たちから積極的な意見が多く、私では思いつかないようなアイディアなど、逆に私も刺激をもらっています。チームが一丸となって成長を目指していて、この仕事が一層楽しくなったと感じています。

福利厚生もフル活用!

── 現在は1児の父として育休も取得し、プライベートも充実していると伺いました。

Iさん:はい。今回も、使える権利はしっかり使わせてもらいました! 分割で育休を取得したんですが、おかげで我が子の一番かわいい時期に、ずっと一緒にいる時間がとれて……もう最高でしたね(笑)。 当社は「プラチナくるみん」認定企業ですし、男性の育休取得も珍しくありません。

── 制度があるだけでなく、それを「フル活用」できる風土があるんですね。

Iさん:そうですね。部活動もそうで、僕はディズニークラブやウィンタースポーツクラブ、マラソンクラブと3つの部活を立ち上げそのほかのクラブ活動にも複数参加していますが、会社がそういう活動を推奨してくれています。 その風土もあって社内の和気あいあいな雰囲気が後押しされていると思っています。

部活動の様子

ディズニークラブでの一枚

Iさん

── 最後に、就職活動中の学生へメッセージをお願いします。

「会社に使われるな。会社を『使い倒せ!』」

これから入る方には、「会社に使われないでほしい」と伝えたいです。 協和界面科学は、懐が深い会社です。ガチガチに管理されていないからこそ、私のように「こうなりたい」という設計図を持って動けば、それを尊重して応援してくれる存在です。

会社という環境を「使い倒す」くらいの気持ちで、自分の人生を面白くしたい人には、最高の舞台だと思いますよ。

 

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