1. TOP
  2. メディア
  3. 当社従業員が厚生労働大臣表彰「現代の名工」を受賞

メディア

当社従業員が厚生労働大臣表彰「現代の名工」を受賞

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
当社従業員が厚生労働大臣表彰「現代の名工」を受賞
現代の名工とは
 
正式名称「卓越した技能者」表彰とは、卓越した技能を持ち、他の技能者の模範となる者を厚生労働大臣が表彰するもので、その被表彰者は、一般に「現代の名工」と呼ばれています。この制度は、昭和42年に、広く社会一般に技能尊重の気運を高め、技能者の社会的、経済的地位の向上と技能水準の向上を図ることを目的として発足しました。埼玉県内に就業する方では、令和4年度までに、181人が表彰されています。(埼玉県HPより抜粋)

1
.受賞者 (年齢は令和4年11月時点)
協和界面科学株式会社 技術部開発課 課長
千葉 正昭(ちば まさあき) 41歳


2.受賞部門
部門 第五部門(電気関係の分野)
職種名:無線・有線通信機器組立工

3.受賞理由
界面科学に関する装置開発において、総合的な電子機器技能(電子回路設計、基板設計、はんだ付け、組込みプログラム設計など)や回路解析(電気的な修理、不具合の解析など)に高い技能を有する。これらの技能を発揮し、自社製品の小型化、性能向上、原価低減を実現してきた。また、大学等との共同研究にも精力的に取り組み、次世代電子材料の研究では超高温LB膜作製装置(※1)、宇宙分野の研究では疑似微小重力発生装置(※2)に搭載できる小型無線顕微鏡を開発し、界面科学研究に大きく寄与している。ものづくりマイスターとして工業高校で指導(※3)するなど、後進技能者の育成に尽力している。

※1 超高温LB膜作製装置の記事(東京大学、物質・材料研究機構と共同開発)
https://www.face-kyowa.co.jp/media/2021/12/11/49

 ※2 宇宙分野の研究の記事(千葉科学大学、東京理科大学、JAXA等と共同研究)
https://www.face-kyowa.co.jp/media/2020/09/10/29

 ※3 工業高校への実習指導の記事(三郷工業技術高校 情報電子科の実習、競技大会の指導)
https://www.face-kyowa.co.jp/media/2021/10/05/43
https://www.face-kyowa.co.jp/media/2022/09/15/57

4.受賞者コメント
この度は、多くの皆様のご指導とお力添えにより「現代の名工」を受賞できましたことは、身に余る光栄と心から感謝するとともに厚く御礼申し上げます。
産業界において名工=年配者のイメージがある中で、私のような若輩者が大手企業のトップエンジニアと一緒に受賞することは唯々驚きと恐れ多い次第です。
今後も界面科学に関する装置開発を通じて、研究者やお客様に喜んでいただけるものづくりを行い、学術界、産業界の発展に貢献していきたいと思います。
自身も技術・技能の向上を図り、さらなる高みを目指したいと思います。
弊社社長(右側)と

5.表彰・資格等

6.その他

厚生労働省 わざのとびら 現代の名工Naviページ
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0811/news/page/news2022111101.html

埼玉県 県政ニュース 報道発表
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0811/news/page/news2022111101.html

埼玉県HP 卓越した技能者(現代の名工)表彰 被表彰者一覧
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0811/shigoto/sangyo/gino/takumi/hyosho/index.html

厚生労働省HP 令和4年度 卓越した技能者(現代の名工)を決定しました
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28876.html

産経新聞HP 埼玉・現代の名工㊥ 無線・有線通信機器組立工、千葉正昭さん 「宇宙時代につながる仕事も」
https://www.sankei.com/article/20221123-YK6FB5PT3RPA7LWLHO7GSVKCEI/

Yahoo!ニュース 埼玉・現代の名工㊥ 無線・有線通信機器組立工、千葉正昭さん 「宇宙時代につながる仕事も」
https://news.yahoo.co.jp/articles/37267e3c8ede5cf8df33c0345cf5557d11c7910a

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ユーザー評価にご協力ください。

協和界面科学のwebサイトについて
ユーザー評価アンケートにご協力ください。