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よくある質問

当社に寄せられる質問と回答をまとめました。
 
 

Q界面科学の測定機器はどのように役立つのでしょうか?

A

接触角、表面張力が役立っている分野は多様で、各分野の国内有名メーカーのほとんどは、当社の装置を1台は持っている、と言っても過言ではありません。
「主な取引実績」のページをご参照ください。)
使い方の例としては、撥水(はっ水)・親水性、塗布性、剥離性の評価、汚染や洗浄前後の検査などが挙げられます。それらは基礎研究や品質管理に活かされ、食品や日用品のみならず、住宅、自動車、医薬品の「縁の下の力持ち」的存在の1つとなっています。
「活用事例」のページをご参照ください。)
まずは、お客様が「どのような試料を」「どのように評価し」「どのように役立てたい」のか、当社の営業担当にご相談ください。
 

Q埼玉県から遠いのですが、各地に営業所などはないのですか?

A

当社の事業所は埼玉県新座市のみとなっております。遠方のお客様には、ご希望により営業担当が装置の説明やデモにお伺いします。
詳細は当社国内営業部へお問い合わせください。
 

Q購入したいのですが、直接の取り引きができません。

A

すでにお取り引きのある、お近くの理科学機器販売店様にご相談ください。または当社でもご紹介ができます。(「当社商品取り扱い商社様」のページをご参照ください。)
 

Qサポート体制はどのようになっていますか?

A

操作方法や移設についてのお問合せは国内営業部にて、修理・点検・校正については技術部にて承っております。
詳細は下記へお問い合わせください。
国内営業部 TEL:048-483-2091 または 050-3540-1583/FAX:048-483-2702
技術部 TEL:048-483-2067 または 050-3540-1524/FAX:048-483-2714
「移設のご案内」のページ
「修理・校正のご案内」のページ
 

Q海外で装置を購入し、使用したいのですが?

A

下記の国・地域に関しては現地の総代理店があり、納入立会い、サポートの対応ができます。また、その他地域向けの直接・間接での輸出も可能です。
総代理店のある国々:
アメリカ、中国、台湾、韓国、インド、シンガポール、タイ、ロシア
海外向けの物件に関する詳細は、海外営業部までお問い合わせください。
海外営業部:TEL:048-483-2629/FAX:048-483-2702
海外総代理店紹介ページはこちらをご覧下さい。
 

Q国内で使用中の装置を海外に移設する場合外国為替及び海外貿易法に基づく輸出許可申請が必要でしょうか?

A

当社装置は、輸出貿易管理令別表第一の1〜15項及び別表第二の対象貨物には該当しておりません。非該当判定書の発行も可能ですので、国内営業部までご依頼ください。
 

Q取扱説明書をなくしてしまいました。再発行はできますか?

A

取扱説明書は「再発行」ではなく、「消耗品としての販売」という形を取らせていただいております。恐れ入りますが、必要に応じてご購入ください。
製造販売中止商品につきましては、取扱説明書の販売を中止しているものもございます。あらかじめご了承ください。
なお、機種によっては、マイナーチェンジによる機能の相違がありますので、取説ご注文の際は、事前に装置の製造年月(本体のプレートに記載)をご確認ください。

・統合解析ソフトウェアFAMASをご使用中のお客様へ
ユーザー登録を行っていただくと、FAMASおよび接触角計DropMasterシリーズ関連の取扱説明書のPDFファイルが無償ダウンロード可能になります。どうぞご利用ください。
・表面解析ソフトウェアDYNALYZERをご使用中のお客様へ
ユーザー登録を行っていただくと、DYNALYZERおよび表面張力計DyneMasterシリーズ関連の取扱説明書のPDFファイルが無償ダウンロード可能になります。どうぞご利用ください。
 

Q材質としてアスベストを使用していませんか?

A

当社商品にはアスベストは使用していません。
加熱用オプションの断熱部分の材質には、セラミックペーパー、セラミックボード、ガラス繊維+ケイ酸系バインダを使用しております。
 
 

Q接触角の測定時、どのくらいの液量が適当なのですか?

A

液量は大きすぎると、自重で潰れて誤差要因となりますし、小さすぎると蒸発・揮発の影響が大きくなります。
通常は、液量は1µL〜2µLで測定しますが、液体と固体の組合せによっては,液量依存性が大きい場合もありますので、事前に液量依存性を評価しておくことも必要です。
また、実際の現象に近い状況を再現するという観点から液量を検討することも有効でしょう。
 

Q液量はJIS等で決まっているのですか?

A

例えば、JIS R 3257(1999)「基板ガラス表面のぬれ性試験方法」によれば,「1µL以上,4µL以下」と規定されています。
これはあくまで基板ガラスの話で、実際には、測定する試料や目的、状況により液量を決めれば良いでしょう。(前の質問の答えを参考にしてください。)
 

Q注射筒(シリンジ)に残った液は次の日にも使用しても良いのでしょうか?

A

程度問題ですが、汚染や変質の可能性もあるので、日ごとに交換するのに越したことはありません。
水(コンタミの影響を受けやすい)や、通常の雰囲気下でも劣化するジヨードメタンなどは、毎日新しいものに交換した方が良いでしょう。
 

Q注射筒(シリンジ)の洗浄方法は?

A

有機溶剤や界面活性剤系の洗浄液等で、超音波洗浄することをお勧めします。
また、これも程度問題ではありますが、水性試料と油性試料とでは注射筒(シリンジ)を分け、洗浄時も分別して処理するのがよいでしょう。
 

Q接触角の「標準液」はあるのですか?

A

ぬれ性評価として典型的なのは、水に対する接触角ですので、蒸留水を標準液と扱っても良いでしょう。
ただし接触角は、液体と固体との組合せによって決まるため、「ある特定の標準液に対する接触角」というものが必ずしも意味をもつとは限りません。
 

Q接触角の角度は、一般的に何度以下が「ぬれやすい」というのでしょうか?

A

一般論として、明確な定義はありません。目安として10°以下は非常にぬれやすいと言ってよいでしょう。
液体が水の場合は、「親水」、「撥水(はっ水)」という言い方をしますが、これも材質に対する要求性能により、何°をその境目にするかは異なります。
 

Q針の先に液が残ってしまうのはなぜですか?

A

針の材質と液体試料との組合せによっては、付着力が大きく、液が針にまとわりついてしまうためです。
一般的に有機溶剤系は金属製の針に対してぬれやすいので、テフロンコーティングを施した針を使うと、これが改善されることがあります。
 

Q液量により接触角はどのくらい影響を受けるのですか?

A

液量による接触角の変化は、液体と固体との組合せによっても変わります。例えば、水/ステンレス系では下のグラフのとおりです。(あくまで、このときの測定環境によるステンレスと水による測定なので、必ずしも同じ試料で同じ依存性になるとは限りません。)

グラフ

極小領域における液量域(数十pL〜数百pL)での接触角は蒸発・揮発の影響も大きく、µLオーダーの液量域での接触角とは大きく異なる場合があるので注意が必要です。
 

Q画像を正常に認識しているのに,測定値がばらばらなのはなぜでしょうか?

A

画像を正常に認識しているのであれば、装置性能としてはばらつき±1°以下です(当社、標準サンプル実測)。
これ以上に測定結果がばらつくのであれば、固体試料の表面状態のばらつきや、目視できない凹凸、静電気など、表面特性そのものが均一でない、または変化していることが考えられます。
なお、実際のサンプルでは、測定値がばらつかないというケースはほとんどありません。
 

Qなぜ、水の値を基準にして校正しないのですか?(DyneMasyerシリーズ)

A

水の表面張力は文献値などでよく知られていますが、水は通常の環境下でも、徐々に空気中または容器に存在する物質に汚染され、しかも有機汚染は液面に集まりますので、微量な汚染でも水の表面張力は大きく下がります。
汚染された水の表面を標準(=文献値)として校正すると、実際より高い値が表示されることになります。よって、表面張力計DyneMasterシリーズの校正は、汚染の影響を受けない、分銅による絶対値検量で行います。
 

Q沈殿性のある液体の表面張力は測定できますか?

A

まず、懸濁状態での表面張力を測定すべきか、沈殿状態での表面張力を測定すべきかを明確にする必要があります。
懸濁状態での表面張力が必要な場合には、攪拌方法を規定するなどして、再現性を高める工夫をして測定することが必要です。
場合によっては、経時変化を観察することで、補助的なデータを得られることもあります。
 
 

Q装置を選ぶポイントは?

A

例えば接触角計は、多様な固体試料(ワーク)に対応できるよう、様々な機種を取り揃えておりますが、主に「試料の大きさ」「測定する点数」「どこまで自動化するか」「拡張性」「データの処理方法」などの項目をよく検討し、スペック不足やオーバースペックにならないよう、考えていただくことが大事です。グレードが高いから良いというわけではありません。
また、「取引先が使っている」「文献に載っている」などをポイントにされるお客様も少なくはありません。
また必要に応じて、適切なオプション(アドインソフトウェア)の選択をすることも大切です。
【例:DropMasterシリーズの選び方】
・手動式から買い換えたいが、せめてデータをパソコンで処理、保存したい
DMs-401
・経時変化や動的評価、多角的角度から解析したい
DMo-501
・一日に測定する点数が多く、省力化したい。多角的角度から解析したい
DMo-701

・一日に測定する点数が多く、省力化したい。複数試料の全自動測定,測定値のマッピングをしたい

DMo-901

 

Q文献に載っていた型番の装置や、今持っている装置の後継機種を検討したいのですが。

A

装置の種類によっては、製造を中止しているものもありますが、「接触角計」「表面張力計」については後継機種があります。
なお、上位機種になっても測定の原理は同じですので、画像処理やデジタル化、自動化などのメリットを考えて上位機種を選択するケースも少なくありません。
【製造中止機種の後継機種】
・CA-Xシリーズ→DMs-401
・CA-Vシリーズ→DMo-501
・CA-Wシリーズ→DMo-701
・CA-VP300→DMo-501WA

・CA-W200→DMo-901WA
※DropMasterシリーズの型名の数字は、ステージサイズを表すものではございません。
・CBVP-A3/CBVP-Z→DY-300
上記は主要機種のみを挙げています。その他の機種については、個別にお問合せください。

 

Q接触角計の自動と全自動は何がちがうのですか?

A

協和界面科学の接触角計ラインナップは自動、全自動のようにいくつかのグレードに分かれています。

まず、接触角測定における接触角値算出までの手順は概ね以下のようになります。

①液量制御・吐出 → ②固体試料への着滴 → ③接触角解析 → ④測定面移動 → ⑤データ処理

通常、1試料あたりの測定では測定ポイントごとのばらつきを見るため、数回の繰り返し測定を行います。

そのため①〜④の動作を測定者が任意の回数繰り返し、最後に⑤で標準偏差、平均値を算出するというものです。

したがって、この5つの手順の中で接触角の解析を自動で行うか、すべてを自動で行うかで自動、全自動が区別されます。

 

 
グレード 液量制御・吐出

固体への着滴操作

ステージZ軸移動

接触角解析

測定ポイント移動

ステージX軸移動

データ処理

平均・標準偏差

手動タイプ 手動 手動 目視・手動 手動 手動
自動タイプ 手動 手動 画像処理・自動 手動 自動
全自動タイプ 自動 自動 画像処理・自動 自動 自動
 

 

手動タイプでは全てマニュアル操作となるため、測定データに個人誤差が生じ易くなります。

自動タイプでは接触角解析を画像処理で行うため、解析における人的誤差は解消できます。

全自動タイプでは液量制御、着滴操作に測定者の操作が介入しませんので人的誤差は全て排除できます。

 

Q購入後、消耗品は安定して調達できますか?

A

特殊なものを除いては、基本的に1週間以内に納入できる体制をとっております(国内)。ただし、同時期に同じ物の注文が集中することや、年末年始やお盆が調達に影響することがあります。なるべく余裕を持ってご注文ください。
特にお急ぎの場合はご注文の際に必ず納期をご確認ください。

 

Q古い装置の消耗品は販売していますか?

A

モデルチェンジの際、消耗品に関しては、なるべく互換性が取れるよう配慮しております。
例えば、接触角計の注射筒(シリンジ)やディスペンサ(液滴調整器)、表面張力計の白金プレートなどは20年以上、 互換性が取れています。
ただし、過去に生産中止となった特殊機種のものにつきましては、供給できないものもあります。詳細は当社国内営業部へお問い合わせください。

 

Q液滴を出す針の根本に付いている数字は、何を表しているのですか?

A

この数字は、針の外径寸法、内径寸法を意味しています。単位は「ゲージ」で、「G」と略します。各ゲージ数と内径、外径の関係は以下のとおりです。

 
ゲージ数 内径(mm) 外径(mm)
32G 0.12 0.28
28G 0.18 0.38
22G 0.47 0.71
18G 0.95 1.24
15G 1.30 1.80
12G 2.24 2.80
 

 

Q熱処理できない場所での白金プレートの洗浄方法は?(DyneMasterシリーズ)

A

白金プレートの洗浄は、赤熱洗浄とは限りません。使用した試料によっては、赤熱洗浄によってプレート表面に除去困難な汚染が固着する可能性もあります。(例:シリコンなど)また、赤熱洗浄可能な試料であっても、火気厳禁の場所や、近くに引火性の物質があるときなどは、別の洗浄方法を用います。
有機溶剤による浄等を行う。
 •酸による洗浄を行う。例えば、30%程度に薄めて、1昼夜浸け置きするなど。このとき、事後に蒸留水などでよくすすぐこと。
 •塗料など粘度の高い試料の場合には、洗浄液で湿らせた紙ワイパー等で、予め試料を拭き取ってほいたほうがよい。このとき、プレートやフックを変形させないよう注意する必要があります。
なお、酸や有機溶剤は、直接触れたり、吸い込んだり、処分方法を誤らないよう注意してください。近年では、MSDS(製品安全データシート)を常備されることを義務付けている事業所も少なくありません。

 

 
 
 

 

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