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コーティングプロセスで求められる様々な特性を、界面科学の視点から定量・定性的に解析・評価する装置のご提案をいたします。
 
「ぬれ」「接着」「表面張力」「分散」「乳化」などの界面現象は、私たちの日常生活においては大変身近な存在であるが故につい見過ごされがちです。このような何気なく接している界面現象もそれぞれに関連性があり、実は見えないところで様々な分野の企業がこれらの現象を制御することで多くの付加価値を生み出しています。この付加価値は今日の先端技術を発展させ、現代の快適な暮らしを支えています。

当社はぬれ性を評価する装置である接触角計、また、ぬれ性に影響を与える因子である表面張力を測定する表面張力計の専門メーカーとしてスタートしました。これらの装置と歩んできた60余年の歴史の中で、数々の測定手法を実用化し進化させて、先の界面現象の評価手法を提案し続けて参りました。近年急速な発展を遂げた半導体、フラットパネル、ナノテクノロジー等の先端分野においても、多くの企業で表面張力測定やぬれ性評価技術が活用されていますが、そこでは最終製品製造過程において欠かすことのできない素材である機能性材料を如何に最適化し、使いこなすかが品質向上の重要な鍵となっています。

その機能性材料の量産手段として、ウェットプロセスによるコーティングが注目されています。コーティングの前後を含めた上流から下流までの工程では、素材間どうしの界面において様々な問題が発生しますが、これを上手く制御することで製品品質の最適化が可能となります。
  イメージ画像
 
ウェットプロセスコーティングに不可欠な界面現象の解析・最適化をサポ−ト
 
イメージ画像   機能性材料が最終製品に組み込まれるまでの過程では、中間製品として利用される以前は、いわゆるナノ粒子やフィラーのような粉末状で存在するケースがほとんどです。実用化に向けては液体と混練することで微粒子分散液となり、その分散液を種々のコーティング手法によって基材に塗布あるいは成型することで機能性材料として生まれ変わります。
ウェットコーティングにおいて最適な塗布状態と塗膜の品質を得るためには、塗布の前工程・後工程を含む

1.コーティング液の混練加工、基材等前処理を行う工程
2.塗布時の塗膜面の制御、安定なコーティング液の供給管理を行う工程
3.塗布後の塗膜の品質評価を行う工程

など3つの工程において、アプリケーションごとの要求特性に見合った液体および基材側の制御と、正確な塗膜品質評価のフィードバックが不可欠です。
当社は「ぬれ」「接着」「表面張力」「分散」「乳化」などの界面科学の視点から、塗布工程とその上流と下流の性能評価に関連する提案を行い、お客様との対話によって学術および産業の発展に貢献することを目指しております。
 
工程
 

工程1 素材混練・前処理工程

コーティング液の開発・製造:粉末、樹脂、溶媒の配合・混練
 
・顔料、フィラーなど粉体と樹脂、溶媒とのぬれ性。
・顔料、フィラーなど粉体の分散、凝集安定性。
・樹脂、添加剤の溶解性。
・コーティング液の表面張力。
 
基材の表面処理
 
・コロナ放電、プラズマ、UV処理など基材表面改質によるぬれ性改善。
  工程1 素材混練・前処理工程
 

工程2 塗布・液体供給工程

コーティング液の動的挙動の評価、観察
 
・コーテイング液と基材の動的なぬれ性。
・コーティング液の動的表面張力。
・コーティング液の起泡性、泡の安定性。
  工程2 塗布・液体供給工程
 

工程3 塗膜評価プロセス

コーティング塗膜表面の性能評価
 
・塗膜の接着性・表面自由エネルギー。
・塗膜の粘着・剥離性。
・塗膜の防汚性、撥液性、親液性。
・塗膜の耐摩擦摩耗性。
  工程3 塗膜評価プロセス

 

 

 

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